出典元:沖縄ろうきん
「ろうきんで住宅ローンを利用する際にはどんな書類が必要?」
この記事はそんな疑問を解決できる内容になっています。
ろうきんで住宅ローンを利用する際に必要な書類と、その取得方法を詳しくご説明します。
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沖縄ろうきん住宅ローンの必要書類:新規で申込む時
住宅ローンの事前審査時に必要な書類は、金融機関によって異なることがありますが、一般的には以下のような書類が求められます。
まずは事前審査の必要書類について
- 住宅ローン申込書(事前審査用紙)
- 勤務先情報
- 他の借入状況
- 本人確認書類
- 収入証明書類
- 物件情報書類
- 費用概算書
住宅ローン申込書(事前審査用紙)
住宅ローンの申込書には、借入希望額、希望金利タイプ、物件の所在地などの基本情報が含まれます。
勤務先情報
勤務先の正式名称、住所、連絡先など。勤務形態や勤続年数も重要な情報です。
他の借入状況
他のローンやクレジットカードの借入れ状況に関する情報。これには借入れ金額や月々の返済額などが含まれます。
本人確認書類
運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど、公的機関が発行した写真付きの身分証明書。
収入証明書類
給与所得者の場合は源泉徴収票や給与明細書、自営業者の場合は確定申告書や税務署発行の所得証明書などが必要です。
物件情報
購入予定の物件に関する基本情報。物件の所在地、面積、価格などが含まれます。
費用概算書
物件購入時にかかる総費用の概算を詳細に記載した書類です。
費用概算書には、物件の購入価格、建築コスト、リフォームや修繕に必要な費用、仲介手数料、登記費用、税金など、関係するすべての諸経費が記載されています。
こちらは金融機関がローンの承認を行う際の判断材料として使用されます。
勤務先情報や他の借入状況については①の申込書に記入して、本人確認書類と収入証明書、物件情報(物件概要書やマイソクと呼ばれます)は申込書に添付する形で提出します。
本審査時に必要な書類はこちら
続いて本審査時に必要な書類をご説明します。
- 不動産売買契約書(捺印済みのもの)
- 重要事項説明書(捺印済みのもの)
- 工事請負契約書(リフォームする場合など)
- 建築確認済証、または建築確認通知書
- 配置図・平面図
- 間取図・住宅地図
- 不動産登記簿謄本(土地・建物)
- 公図・地積測量図
不動産売買契約書(捺印済みのもの)
売主と買主の間で不動産(住宅、土地、建物など)の売買に関する合意が成立したことを証明する公式文書です。
売主と買主の氏名や住所、連絡先などの基本情報や、売買対象となる不動産の所在地、面積、構造、設備詳細のほか、売買価格、支払い方法(一括払い、分割払い)、頭金(手付金など)の有無とその額、残金の支払いスケジュールが記載された書類です。
重要事項説明書(捺印済みのもの)
不動産の売買に際して、物件に関する重要な情報を売主が買主に説明し、双方の理解と同意を得るために必要となる書類です。
などが記載されています。
工事請負契約書(リフォームする場合など)
リフォームや新築、その他の建築工事を行う際に、発注者(依頼主)と工事業者(請負業者)の間で結ばれる契約の文書です。
この契約書には、工事の内容、費用、期間などに関する具体的な合意事項が記載されています。
建築確認済証、または建築確認通知書
建築確認済証または建築確認通知書は、新築や増築、改築などの建築工事に関して、建築主が建築基準法に基づく確認申請を行い、その申請が適法であると確認されたことを示す公的な書類です。
通常、建物が存在する地域の役場で取得できますが、古い戸建てなどの場合は確認済証がない(確認なしで建築されてしまった)ケースもあります。
配置図・平面図
配置図は、建築物が敷地内にどのように位置しているかを示す図面です。
敷地の境界線、建物の位置、隣接する道路や他の建物との関係、敷地の利用方法などを示します。
平面図は、建物の各階の内部レイアウトを平面的に示した図面です。
部屋の配置、壁の位置、ドアや窓の位置、階段や廊下などの詳細を示します。
間取図・住宅地図
間取図は、住宅や建物の内部構造を表す平面図です。
部屋の配置、サイズ、用途(例:リビングルーム、寝室、キッチンなど)を示します。壁、ドア、窓、階段などの配置と寸法も含まれます。
住宅地図は、特定の地域や住宅街の配置と構造を示す地図です。
個々の住宅、道路、公共施設、商業施設、緑地などの位置関係を示します。
不動産登記簿謄本(土地・建物)
土地や建物に関する法的な権利関係や状況を公式に記録した文書です。
土地や建物について、登記した所有者情報や、抵当権に関する内容、相続した場合はその内容などが記載されています。
公図・地積測量図
公図や地積測量図は、土地の位置、形状、面積などの情報を提供し、土地取引や開発、登記手続きの際に用いられます。
通常これらの書類は、不動産会社を介して、売買契約時(重要事項説明書を説明したあと)にまとめて渡されることが一般的です。
ご自身で法務局や役場に出向いて入手するということはほとんどありませんので、対応してもらった不動産会社に任せて大丈夫です。
沖縄ろうきん、住宅ローン時に必要な書類まとめ
ご自身で用意するものとしては、
ぐらいになるかと思います。
あとは沖縄ろうきんの窓口か、不動産会社で住宅ローン申込書を受け取り記入して、本審査時の書類についても不動産会社のほうでほぼ全て揃います。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
この記事があなたのお役に立てると幸いです。